我家のユッカ

2004年 5月の記録

日に当て始めてから、てっぺんの葉が次々開いて新しい葉が顔を見せている。どれも伸びておらず、小さいままだ。まだ寒いのだろうか。そう思っていた矢先に、春の寒さが戻ってきた。

先月鉢へ移した八番ユッカに、芽が付いていたことに気付いた。60cm以上あった根を15cmほどに切ったので育たない可能性が大きいが、やはり嬉しい。

八番の地際に付いた芽

2004年 5月の作業

先月に引き続き、古くなった鉢の植え替えをする。用意したのは赤玉土(小粒)、腐葉土、ピートモス、川砂。ピートモスはブルーベリーの土壌改良用に何年か前に買ったものの残り。多分pH無調整の酸性がキツイ奴だが、物の本に腐葉土の代用品と紹介されていたので、少し混ぜてみる。割合は目分量で5:3:1:1。土の撹拌に初めてビニール袋を使った。土を入れて振ると、思った以上に簡単に混ざって便利。見た目は悪くない土が出来た。

両方とも、根を切り詰めて元の鉢に植え直す。室内育ち2年目(写真・左)の土はあっという間に崩れ落ちた。用土が赤玉土(中粒)と川砂だと、こうなるらしい。根が丸裸になって少し困る。
反対に、戸外育ち3年目(写真・右)の根鉢は固い。赤玉土ばかり使っていたが、すっかり崩れて粘土のようになっていた。

九番ユッカの根の様子。砂が下に寄ってしまい、中心がスカスカ。 四番ユッカの根の様子。ぎっしりのカチカチである。

植え替え中、鉢から抜いて寝かせておいたユッカを愛犬が踏んでいった。くっきり足跡(泥だらけ)。人が何か広げていると、避けずにその上を通るのだ。おのれ、愛い奴。抜いた株を立て掛けておけるように、バケツが要りそうだ。